情報処理特論IV
担当: 菊地
レポート課題
あるテレビ番組について、関東地区で視聴率調査を行ったデータがある。この調査は、関東地区の全世帯から200世帯を無作為抽出し、その番組を見たか見なかったかの調査を行ったものである。
- この番組の関東地区での視聴率を推定せよ。この際、母集団や調査の誤差についても言及すること。
- ある番組関係者が、「この番組の視聴率は、35%はあるはずだ。その数字になっているのは、測定誤差のせいだ。」と言っている。この発言に関して、標本分布の考え方を利用して考察を行え。
ただし、レポート作成にあたって以下の点に注意すること。
- 分析結果だけではなく、考察も行う。
- 手書きは禁止とする。
ただし、ワープロなどの技術を問うものではないので、どうしても入力の難しい式や注釈などは手書きでも良い。
- 下記の提出方法、期限を必ず守る。
〆切前に提出してもかまわない。
- 以下の資料を参考にすること。
データ解析IIの講義ノート
レポート作成のための参考資料。その中でも特に、
エクセルによる記述統計。
- 標準正規分布Zにおいて、その値がx以下になる確率(累積確率)P(Z<=x)は、Excelでは以下の関数で計算できる。
=NORMSDIST(x)
データは、
調査世帯番号 調査結果
1 0
2 0
3 0
4 0
5 0
. .
. .
. .
196 1
197 0
198 0
199 1
200 0
のような形式のタブ区切りのテキストファイルであり、値は、番組を見た場合には1、見なかった場合には0となっている。
ただし、自分の学籍番号の下一桁により、以下のデータを用いること。
学籍番号下一桁 0
学籍番号下一桁 1
学籍番号下一桁 2
学籍番号下一桁 3
学籍番号下一桁 4
学籍番号下一桁 5
学籍番号下一桁 6
学籍番号下一桁 7
学籍番号下一桁 8
学籍番号下一桁 9
レポート提出〆切: 12/22(月)
提出方法: 菊地に、直接、手渡しすること。
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