2003年度春学期 担当: 菊地
μの平均、分散の値は、理論的にはそれぞれ、p、p(1-p)/nとなる。ここで、μの分散の平方根の値(標準偏差)を、標本平均の標準誤差と呼ぶ。なお、μは、平均と分散の値が理論的にわかっているだけでなく、nを大きくしていくと、中心極限定理により、その分布自体の形が平均p、分散p(1-p)/nの正規分布に近付いていくことがわかっている。