競技会

競技方法
実際の走行の前に、組み立てたロボットとプログラムの仕様の説明を行う。タイムの計測については、3度までトライアルを可能とする。
審査方法
各チーム1名ずつ審査員を出し、以下の3つの基準で採点を行う。
  1. タイム
    スタートしてから、停止するまでのタイムを計測する。
  2. プログラムとロボットの仕様
    斬新なアイデアが盛り込まれていたり、確実性があり、アルゴリズムの成熟度が高いなど、製作したロボットと組み込まれているプログラムについて評価する。
  3. 芸術性
    格好よさやインパクトなど、芸術的な観点で評価する。
1については、計測したタイムにより、順位をつける。2と3については、審査員が5段階で採点する。各審査基準ごとに、チームに対する審査員の得点の平均を計算し、それに基づいて順位をつける。最終的な順位は、3つの審査基準の順位得点の合計の小さいチームを上位とする。

レポートについて

競技会終了後、レポートを提出すること。レポートには、少なくとも以下の点を盛り込むこと。
  1. 製作したロボットとプログラムの仕様
    どのようなロボットで、プログラムはどのようなアルゴリズムで動くものなのかなどの仕様の説明
  2. 課題を実現するために行ったこと
    うまくいかないことは何で、それをどのように解決したか、 あるいは、より良く課題を実現するために行った改良点など
  3. 考察
    自分のグループの製作したロボットに対する評価や 他のグループの製作したロボットとの比較、 残された改善点などの総括
  4. 感想
    高校生などへの実習の際に参考にしたいので、率直な感想を書いていただきたい。また、もし、実験を通して身に付いたことや、新たな発見などがあったらを加えていただきたい。なお、感想の部分は、評価には全く関係ない。
提出方法
4/28(火)の実験の時間に回収する。
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